武富士の過払い請求期限は2月28日
武富士は、以前からいろいろな意味で話題になっていた消費者金融大手です。
雑誌などで経営体質を批判がなされることも多く、訴訟を起こしては敗訴となるケースも多々あったものです。
そんな武富士も、過払い請求急増の潮流に対しては、一たまりもなかったようです。
同業他社と同様、グレーゾーン金利の廃止により経営はかなり圧迫されていたようですが、2010年9月28日には、武富士は、ついに東京地方裁判所に会社更生法適用を申請するに至りました。
有り体に言えば倒産ということで、業界内はもちろん、世間でも大きな社会問題となったのは記憶に新しいところです。
武富士に対し、過払い請求を起こそうというならば、債権届出書の提出が必要になります。
届出提出期限は、2011年2月28日となっています。
武富士への過払い請求、もしまだならばできるだけ早く
会社更生法の規定により、過払い金は、一部減額される事態も想定されます。
債権届出書を提出しなければ、請求する権利さえ失われ、1円たりとも取り戻せなくなることさえあるのです。
一体、過払い金額が全部でどの位になるのか、気の遠くなりそうな話です。
仮に全ての顧客が請求を起こしたとすると、総額は2兆5千億円前後になるという数字もあります。
それにしても、膨大な額になることは間違いありません。
まともに考えれば、全ての顧客が満額受け取れるのか、はなはだ疑問です。
過去における大手の倒産の例を見ても、要求金額の半額近くが戻ってくれば御の字というのが現状です。
武富士に対して、過去に返済が済んでいる場合でも、現在返済中であっても、過払いが発生する可能性は十二分に考えられます。
少しでも多く取り戻すために、善は急げで、請求行動はすぐにでも開始すべきです。
実際の手続きにあたっては、実績のある専門家の門を叩くのが現実的です。
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やはりその道で実績のあるところへ頼んだほうがよいようです。
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